～クロウニルテイルコックブランド概要～

-ブランドコンセプト-

2011年4月、"神秘的マテリアルと退廃的世界観のケミストリー"のブランドコンセプトの下、人間界を形成する虚偽・闘争・欲望の歴史を取り込み、その結果生まれるVOMITUS(嘔吐物)を作品として昇華させる事を理念に置き、本格的に活動を開始したシルバーアクセサリー & ジュエリーブランド xCROWxNILxTAILxCOCKx(クロウニルテイルコック)…。
偶然生まれた造語である"クロウニルテイルコック"が示す巨大なシンクロニシティ(偶然の一致)とは？

2006年、クロウニルテイルコックの前身となるシルバーアクセサリーブランド、"×黒×鬼×帝×國×(クロオニテイコク)"が活動を開始。そしてその後、×黒×鬼×帝×國×の約5年間に亘る活動の中で、技術面・世界観において更に上のステージを目指すべく生まれたのが"クロウニルテイルコック"である。
"クロウニルテイルコック"は、"クロオニテイコク"の空耳英語から偶然生まれた"xCROWxNILxTAILxCOCKx"という英語表記の、社会上では意味を持たない造語であるが、そこには当ブランドの世界観を構築していく上での基盤となる数多くのシンクロニシティが存在している…。

-CROW-

クロウはカラス、人々に忌み嫌われる存在の鳥であるカラスは"黒"のイメージ。ブランドの退廃的な側面、人が倦厭し目を逸らしたくなる様な世界観やモチーフを象徴。

-NIL-

ニルは無を意味する。イメージは白で、ブランドの神秘的な側面、濁りが無く人が魅了される様な美しいマテリアル(貴金属・宝石)を象徴。

-TAIL-

テイルは尻尾、あらゆる雑念、火の粉を振り払い身を守る為の"盾"を表す。

-COCK-

コックは陰茎、繁栄を目指し信念を貫く為の"矛"。そして、TAIL(盾)とCOCK(矛)を入れ替えると"矛盾"となり、そこには当ブランドの作品が、身に着ける者の盾にもなり矛にもなるような理想のモノであるようにとの思いが込められている。

-COCKTAIL-

TAIL、COCKを入れ替えると"COCKTAIL"という単語が現れる。これは混合酒を意味し、当ブランドのコンセプトである神秘的マテリアル(NIL)と退廃的世界観(CROW)の混合、即ち相反する概念を統合して一つの作品を吐き出すという事を意味する。

-COCKCROW-

xCROWxNILxTAILxCOCKxの字列を丸めて、尾の単語"COCK"と、頭の単語"CROW"を繋げると、"夜明け"を意味する"COCKCROW"という単語が顔を現す。尾(COCK)と頭(CROW)が繋がり、終わりも始まりもない一つの円になったこの状態は、当ブランドのブランドロゴである左回りの太陽車輪を表しており、この宇宙の万物の無常なる循環を象徴している。