クロウニルテイルコック公式サイト 究極のスカルリングコレクション Qabbalah Skull Rings 特設ページ  


カバラスカルリング クロウニルテイルコック


『究極のスカルリングコレクション』

xCROWxNILxTAILxCOCKx(クロウニルテイルコック)が吐き出す、コンセプチュアルなスカルリングコレクション。追求された造形美、そして精巧に彫り込まれた頭蓋骨のリアリティ…。ユダヤの英知カバラの概念をモチーフに展開する神秘と退廃のスカルリング。
ブランドの成長と共に、全10種類のスカルリングを発表予定。現在進行中のコレクションです。



セフィロト(生命の樹) カバラ思想の象徴図

カバラとは?
ユダヤの英知"カバラ"。その観念とクロウニルテイルコックの融合…


ユダヤの神秘主義思想として伝わるカバラ。

その発祥は紀元前に遡り、ユダヤの智慧(ちえ)として多様な解釈をなされながら現代に伝わる思想。
現代では、数秘術・タロット等の占いに応用されている事で知られている。

しかしカバラの本質は、所謂(いわゆる)宗教・神秘思想・スピリチュアリズム…の類とは全く異なる概念である。

言うなれば宇宙のシステムを示す設計図の様なモノであり、
人類の目的を本質的に示した英知であり、その理解は言語を超越して成されるモノなのである。


カバラの概念は、左図にあるセフィロトと呼ばれる枝分かれになった上下逆さまの樹をモチーフにした図を用いて示される。

セフィロトは、10個の光球(セフィラ)によって構成されている。
第一のセフィラ ケテル(王冠)を始点として、コクマー(知恵)→ ビナー(理解)→ ケセド(慈悲)→ ゲブラー(峻厳)→ ティファレト(美)→ ネツァク(勝利)→ ホド(栄光)→ イェソド(基礎)、そして、第十のセフィラ(現実世界)マルクト(王国)に至るまでの、創造主から創造物に向けられた光の流出の過程を象徴している。

この流出の過程を逆に遡る事で宇宙の法則を理解し、自らの本質的な目的を発見しようとする精神がカバラに触れる者の目的であり、カバラはその手段である。


クロウニルテイルコックの吐き出すカバラスカルリング。
このコレクションの世界観におけるカバラの応用としては、この流出の流れの中にそれぞれスカルリングを当てはめる事でブランドの成長と共にその向上を示す事を目的としている。

そしてこれは、より本質的な当ブランドの理念を追求する為に選ばれた一つのテーマなのである…。


スカルリング

スカルリングとは?
人間の頭蓋骨(skull)をモチーフとした指輪。シルバーアクセサリーのモチーフとして需要の高いスカルリングの歴史と歩み…


例えば人は、自分自身の頭蓋骨を生で見る事は決して出来ないはずだ。自らの頭蓋骨が一体どの様なモノなのか…私達は体感する事が出来ない。
それ故、我々はこのスカルという異質なマテリアルに対して、常に他のモチーフとは違うベクトルで評価せざるを得ない。


スカルは、死の象徴として絵画などを中心とした芸術の題材として現代でも頻繁に使用されるモチーフである。
顔の表面を剥ぎ去ったスカルの姿に、人々は人間の本質的な何かを見出そうとするのかもしれない。


スカルに関する歴史の一部として、例えば海賊旗に描かれたドクロマークは代表的であるが、これは相手に対して「死」を直感的にイメージさせる事による威嚇の効果を狙ったものである。

そして1930年代、ドイツのナチス党親衛隊に親衛隊名誉リングとして授与されていた髑髏(ドクロ)を象ったリングには、自らが骨になるまで国の為に戦い続けるという決意表明の意味が込められていたとされる。

また、現代に残る風習で、アフリカの一部の地域では死者の骨(頭蓋骨)を家の軒先に飾る風習を持つ部族も存在する。先祖の事を忘れたくない、または死に対する自らへの戒めの理由による風習なのかもしれない。

これらの様にスカルは、人の死生観に対し大きな影響を及ぼす重要なオブジェクトであるのだ…。


当ブランド クロウニルテイルコックでも、スカルを重要な題材として扱っており、その製作においては、造形のリアリティ・精巧さ・全体のバランス・美しさを徹底して追及しております。

燻しを施さない事によって生まれた神秘的な風格と、スカルという退廃的なモチーフの印象を融合させた芸術作品として手に取って頂ければと思います。



UPDATES


2016.11.28

第八段 BINAH(ビナー) 販売開始

リアリズムと重量を追求した宇宙一のスカルリング"ビナー"
≫ BINAH 詳細ページへ


2014.04.04

第七段 GEBURAH(ゲブラー) 販売開始

リアリズムと重量を追求した宇宙一のスカルリング"ゲブラー"
≫ GEBURAH 詳細ページへ


2012.11.23

第六段 TIPHERETH(ティファレト) 販売開始

額にパヴェ留めとレリーフ装飾を施したスカルリング"ティファレト"
≫ TIPHERETH 詳細ページへ


2012.11.05

スカルリングとは? コンテンツ追記


2012.10.01

カバラとは? コンテンツ追記


2012.09.01

カバラスカルリング特設ページ開設


2012.04.08

第五段 CHESED(ケセド) 販売開始

目にアメシストをセッティングしたスカルリング"ケセド"
≫ CHESED 詳細ページへ


2012.03.25

第四段 MALCHUT(マルクト) 販売開始

全面に白仕上げを施した純白のスカルリング"マルクト"
≫ MALCHUT 詳細ページへ


2011.07.11

第三段 HOD(ホド) 販売開始

羽根をモチーフにした顎無しのスカルリング"ホド"
≫ HOD 詳細ページへ


2011.04.01

第一段 IESOD(イェソド)・第二段 NETZACH(ネツァク) 同時販売開始

リアルさと美しさを兼ね備えたスカルリング"イェソド(Silver925)""ネツァク(K18)"
≫ NETZACH 詳細ページへ
≫ IESOD 詳細ページへ





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